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マーケティング2020.10.12

クロスデバイス

「クロスデバイス」とは

現在2人に1人が毎日2台以上のデバイスを利用していると言われています。
「クロスデバイス」とは、1人のユーザーが複数のデバイスを使用して、記事や商品などの1つのコンテンツを共有することです。
私自身、スマホとパソコンを日常的に使っており、勤務中や外出時にスマホで興味のあるサイトや記事を発見し、URLをパソコンに共有して家でゆっくり見るということが多いです。

また、女性の場合は移動時間などにスマホで洋服を探してURLを共有し、家のパソコンでその洋服を購入したりしているケースもあるようです。
ユーザーが複数のデバイスを便利に使いこなす一方、企業側はユーザー行動の把握が難しいようです。


webアクセス数は確実ではない

最近、楽天やzozoといったモール型サイトから離脱し、自社のECサイト構築に力を注ぐ企業が増加しています。
今の技術では「クロスデバイス」による重複を完全に省いて、正確なユーザー行動を知ることは不可能です。
「クロスデバイス」のユーザー行動を追うことには強いニーズがありますが、ブラウザーのCookieに大きく頼っているため技術的に難しい現状があります。
一方で、会員ログインする機会が多い自社のECサイトなどは、ユーザーが「クロスデバイス」であっても正確なユーザー行動を把握することが可能で需要が高まっています。

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