改善Lab.

メールマガジン登録
マーケティング2022.03.22

反響が分かりやすい!SNS動画広告の特徴とポイント

特定のターゲットに向け、コストを抑えながらも効果的な施策を打ちたいという声が多く挙がっています。スマートフォンの普及や選択肢の幅の広がりに伴う消費者ニーズの多様化が背景にあるようです。そのような事情からニーズが高まっているSNS動画広告の特徴を紹介いたしますので、ご参考にしてみてください。

SNSプラットフォームの特徴

Facebook

最大240分までの投稿が可能です。内容次第では「いいね」や「シェア」での拡散を期待できます。公共のようなトーンのためビジネスとの相性が良いです。ただ近年ユーザーの年齢層が高くなってきています。

Twitter

最大10分まで投稿可能ですが、2分以上の動画はエンゲージメントが大幅に下がるそうです。炎上というネット用語がありますが、Twitter起因での炎上が多くパーソナルな側面が強いプラットフォームと言えます。

Instagram

最大120秒まで配信可能。ストーリーズでは15~45秒から先は「このまま見る」をタップして画面遷移してもらう必要があります。現在は幅広い年齢層に支持されるプラットフォームに成長しており、動画との親和性は高いです。

TikTok

種類によりますが5~60秒の長さで投稿可能です。ただし、ユーザーの縦スライドのアクションで次の動画にスキップされてしまうため、公式では9~15秒のショート動画を推奨しています。スキップされないためには、最初の1~2秒で最大限の工夫をすることが大切です。

Line

LINE広告の再生時間は最低5秒以上、最大120秒までです。3秒到達率が高い動画は、より配信効果が出やすい傾向にあると公式サイトで開示されており、その傾向を踏まえた機能が「動画3秒の最適化機能」です。LINEが保有するデータに基づき、動画を視聴する可能性が高いユーザーに対して、最適な広告が配信される仕組みとなっています。

SNS動画広告制作のポイント

①作成手順

SNS動画広告においては、ユーザー心理に合わせた編集の精度がポイントとなります。まずは伝えたい内容をまとめ基となる動画を作成します。その際は起承転結などのフレームを用い、ニーズ喚起、説明など構造を分割して制作することをお勧めします。その動画を基にプラットフォームごとの特徴に合わせた編集を施しましょう。

②画角の理解

動画の画角のことをアスペクト比といいます。SNSプラットフォームごとのアスペクト比に編集可能な動画を制作会社に指定しましょう。

Facebook9:16、16:9
Twitter1:2.39~2.39:1
Instagram1:1 <横型動画>1.91:1 <縦型動画>4:5
TikTok9:16
Line9:16、1:1、16:9

いかがでしたでしょうか。SNS動画広告は、手軽に始めることができる点が最大のメリットです。
また、狙いたいターゲットに向けてピンポイントにアプローチできるのも魅力となります。

SNSプラットフォームの特徴を抑えた上でチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

同じカテゴリの記事