改善Lab.

メールマガジン登録
マーケティング2023.04.20

動画を視聴に繋げる導線の工夫

動画を制作したものの視聴率に伸び悩む・・・見ていただけない状況は切ないものです。今回の記事では動画を視聴に繋げる導線について、工夫できることをいくつかあげてみたいと思います。すぐに出来ることもご紹介しますので、参考になさってください。

【パンフレット等への掲載を工夫】
QRコードをパンフレットやチラシに掲載することはされていると思いますが、単にQRコードを掲載しても見ていただくことは難しいです。

視聴者にとっては何の動画なのか、どのくらいの時間なのかが事前に分かりますと視聴の障壁が下がります。また、1つの動画で内容がいくつかある場合は、見出しを掲載しておくのも良いと思います。

【WEBへの掲載】
深い階層まで閲覧するのはユーザーにとってはストレスとなるため、なるべくTOPページに近い階層に掲載します。階層が深くなる場合は、TOPにバナーを貼るなどします。

【LP(ランディングページ)を作成・掲載】
新商品などの場合、LPを作成してそのページ内に埋め込む方法もあります。動画付のLPを作成するメリットは以下となります。
①新商品にクローズアップして情報を伝えられる
②動画を閲覧することで理解度が深まる
③多くの情報を分かりやすく伝えられる

【メール配信】
メールでの配信はクリック率が低く、見られる前に捨てられやすい施策ですが、文面を工夫したり、HTMLメールにすることでクリック率を上げられる可能性があります。

○テキストメール
 文字だけとなるため、視覚で訴求することが難しいですが、なるべく端的に、線や改行などを使い読みやすくすることはできます。


○htmlメール
写真やイラストの画像を用いて視覚的に見やすくすることが可能です。テキストメールに比べて閲覧もしやすいため、クリック率も高まります。

【インセンティブを付ける】
インセンティブをつけて動画を視聴いただくやり方となります。動画視聴のみでは費用対効果が合わなくなりますので、動画視聴後に見積もり依頼などを設定すれば、インセンティブとしては成立します。

いかがでしたでしょうか。動画は作成することが目的ではなく、あくまで視聴してもらうことになります。視聴率を上げるためには、単にQRコードを貼り付けても見ていただくことは難しいのが現状です。今回の記事を参考に視聴に繋げる導線を今一度確認・ご検討してみてはいかがでしょうか。

同じカテゴリの記事