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デザイン2017.06.05

色数は抑えましょう!

こんなことありませんか!?

書類などを作る際に目立たせたい箇所がある場合、“色を変える”ことを考える方が多いと思います。
さらに別の箇所も目立たせたいとなったときに「先に使った色と同じでは目立たない」と他の色を使いそれが重なった結果、色数が増えて紙面がうるさくなってしまったということはありませんか?

色数が多くなると紙面のどこを見たらよいのか分かりにくい煩雑な紙面となり、
その結果何も目立たないということになってしまいます。

色使いのコツ

使う色は制限することで見やすいスッキリとした紙面に仕上げることができます。
紙面の中心となる「メインカラー」、背景などに使う「ベースカラー」、メインカラーを引き立てる「アクセントカラー」の3色をベースに配色すると、見やすい紙面へとなります。


上の例では、えんじ色=メインカラー、□白=ベースカラー、ベージュ=アクセントカラーの3色を基本とした配色で、スッキリとした紙面になっています。

中心となるメインカラーには扱う団体の“コーポレートカラー”を取り入れると、紙面と団体との関係性も明確になり、全体としてまとまりのある紙面になります。

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