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デザイン2017.12.11

文章は強弱をつけることがポイント

社内資料を作成したときに「読みづらい」とか「伝わりにくい」と感じたことがありませんか?

原因は文字の「強弱」にあるかもしれません。
そこで文字の「強弱」についてお話したいと思います。

紙面を分かりやすく、魅力的に仕上げるためにコントラスト(対比)という手法があります。
コントラストをつける方法としては
①文字の大きさによる対比
②色の対比
③密度の高低による対比

デザインではこういった対比を「強調したい内容」と
「そうでない内容」を区別するために利用します。
各要素の紙面上での役割を明確にすることでメリハリが付き
読み手に情報を正しく伝えられるようになり、また見栄えも良くなります。

文字のジャンプ率
文字のジャンプ率とは、「本文のサイズ」に対する「タイトル」「見出し」「キャプション」の
大きさの比率です。
目的や役割の違う文字要素が複数存在する場合にはそれぞれの文字要素の役割によって
文字の大きさに変化をつけると
読み手が迷うことなく伝えたい情報をきちんと伝えられるようになります。

文字のジャンプ率に加えて書体の太さでコントラストをつけることも可能です。
少し手を加えることで紙面が見違えるように変わりますよ。

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