改善Lab.

メールマガジン登録
マーケティング2017.05.08

チラシは”何を伝えるか”の明確化がポイント

募集時期にパンフレットと同封するチラシを作成することが多いかと思います。
その際、伝えたい情報をどこまでチラシに載せるか悩まれるのではないでしょうか?

まずは、チラシとパンフレットの役割を整理してみましょう。

チラシ:商品・キャンペーン等の告知、新商品などの「お知らせ」
パンフレット:商品概要・商品説明を記載し、顧客を「説得」

最初にチラシで商品を告知し、パンフレットで購入を説得する流れになるかと思います。
優れたチラシは、告知の内容を工夫し、さまざまな切り口で伝えています。その際は「何を伝えたいか」を明確にし、必要な情報を整理する作業が重要となります。
チラシに文字情報をパンフレットと同程度掲載することは望ましくはありません。

チラシに掲載することのポイントとして、5W1Hの要素で整理してみるとよろしいかと思います。

情報を整理するポイント(5W1H)
◎WHO(だれに、だれが):○○○株式会社 ○○○の皆さまへ、
◎What(何を知らせるか):○○○保険のご案内、 ○○○キャンペーンのご案内
◎When(いつ):平成○○年度、締切日○月○日まで
◎Why(なぜ・何のために):一斉募集、中途募集、新商品告知
◎How(どのように):職場で配布、DM、広告 など

上記の整理した情報を精査し、その中で優先順位をつけていきます。

以下のチラシはキャンペーンを告知することが目的のチラシです。そのため第1に見せるべきは、キャンペーンの「何を」「いつ」「どのように」といった
要素となります。
伝えるべきことの整理の際にご活用ください。

同じカテゴリの記事