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印刷用紙を選択する際、どのような基準をもって決めていますか？

保険の募集ではパンフレットやチラシ、申込書など、一般的な用紙を使用することが多いですが、その中でも用途が異なりますので、用途に応じた用紙を選択する必要がございます。

【用紙の種類】
用紙の選択には大きく分けると以下の2つとなります。

①印刷面の光沢を出すかマット調にするか
②用紙の厚さをどれくらいにするか

まず用紙の種類ですが、保険に使用する主な用紙は大きく3種類となります。

【用紙の厚さ】
コート90kg、110kgなどのように紙の厚さは○○kgという斤量（きんりょう）を用いて表します。

斤量＝原紙1,000枚分の重さで、数値が低いほど薄く、高いほど厚くなります。

また、同じ斤量でも 用紙が異なると厚さは異なります。コート＜マットコート＜上質　と同じ斤量の場合、コート紙よりも上質紙の方が厚くなります。

ページ数が多い場合は全体が厚くなりすぎないよう、斤量を落とします。

例えば、コート110kgを使用している場合なら90kgに変更したり、上質紙の90kgに変更しますと厚さを下げながら、重量も軽くなります。

以上、用紙の選択方法にはそれなりに理由がございます。チラシだから何でもいいという発想を思いとどまり、よりキレイに見せるには何にするか、書き込みして頂く書類だから何にするか、用途に応じて選択することをおすすめします。